供養・祈願
供養・祈願
先祖供養とは
私たちは今まで一人で生きてきたのではありません。多くのご先祖さまより「いのち」を受け継いで、生かされてきて今日に至ります。私たちの両親、そのまた両親というように10代さかのぼれば、1000人以上のご先祖さまがいらっしゃることに気づきます。
もしご先祖さまの一人でも欠けていたら、今の私自身は存在し得ないということを考えると、今の自身の存在がとても素晴らしく感じるのではないでしょうか。
「いのち」の結びつきの素晴らしさを感じ、ご先祖さまに感謝の気持ちを捧げることが、先祖供養の心です。
また、供養のことを廻向ともいいます。これは先祖供養の功徳は廻りめぐって現在の私たち、そして未来の私たちの縁者に還ってくるのだという意味です。
先祖供養の心を大切にしましょう。
先祖供養
満中陰法要(四十九日法要)や一周忌、三回忌などの年忌法要から、永代供養や開眼供養にいたるまでのご法事をご希望にそってお受けいたします。
※先祖供養は、真言宗の法式により厳修いたします。
永代供養
継承問題をはじめとする様々なお墓等の悩みを抱えている方のために、家族に代わって供養や管理をし、永代にわたり責任を持って、ご供養させていただきます。
※現時点では、檀信徒に限り供養させていただいております。

護摩祈祷
護摩供とは、不動明王などを本尊とし、護摩木を焚いて加持祈祷する密教の秘法です。
柴燈大護摩供は、屋外で行う大がかりな護摩祈祷です。
行願院では、年に一度”大護摩祈祷会”を2月の第2日曜日に行っております。
壇には参拝の方々の願いが込められた護摩木も投入され、炎の高さは数メートルにも達します。
また、焼きつくされた護摩壇の熱い灰の上を素足で歩く”火渡り”の行もあり、行者につづき一般の方もご参加いただけます。
ぜひご参拝ください。
